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愛車を追って俺も幻想郷入り4

長らくお待たせしたのだろうか?w

幻想郷入り4話が完成しました。
今回は見切り発射をしたため…。
非常に長くなりました!!(ちょっとアバウトすぎたプロットがぁぁ)

それにより当初のプロットの半分ですが…今までより長いですwww
「それでも俺は読むぜ!!」と言う熱い方は続きを読むへGO!

では! 愛車を追って俺も幻想郷入り4のはじまり、はじまり~。





現在の状況を冷静に把握しよう。
今は幻想郷に来て2日目の朝。
時間は分からないが、咲夜が起こしに来てくれた時間である以上、朝の早い時間帯のはず。
そんな時間に俺は何をしているかと言うと…。

仁王立ちした咲夜さんに土下座しています。

誤解を招かないためにも訂正だけしておこう。
決して俺は、そういう趣味ではない。
ただちょっとした運命のいたずらで…こうなったんだ。
運命のいたずらである。

「大体、状況は分かりましたから顔を上げてください」
「あぁ! 分かってくれたか!!」
「えぇ」
若干顔に浮かべている笑顔をがまだ気になる。
「ようするに、フラン様が突然侵入していて、何の拍子か分からないが突然寝てしまい…」
うんうん。
「彼方が添い寝したと」
「いや! それまだ誤解が全然解けてないから!!!」
「冗談です」
くすっと笑う咲夜。
やべぇグッと来た…。
「私はこれからもう一人の客人を起こしに行かなくてはいけないので、フラン様の方よろしくお願いしますね」
「へっ?」
そういうと、部屋の扉の方に歩き出す咲夜。
ちょっと待て俺にどうしろと?
「あぁ後…」
部屋の扉を閉める前に咲夜が言う。
「フラン様は低血圧なのでよろしく」
そう言い残して咲夜は部屋を出て行った。
……。
後ろを見る。
「すー、すー」
妹様が寝息を立てている。
大丈夫ダヨネ?
とりあえず地べたに寝かしておくのも悪いと思い、妹様を抱えてベットの上へ。
きちんと布団を被せる。
にしてもなんつー寝顔だよ。
正直かわいすぎないか?

妹様をベットに寝かした俺は部屋を出た。
「きちんとベットに寝かせておけで良かったんだよな?」
まぁそう思うことにしよう。
じゃなきゃ低血圧の妹様に、何されるか分からないもんな。
さて、これからどうすっかな。
特に行くあても無く屋敷内をふらふらする俺。
そういや、紅魔館メンバーであってないのは…。
パチュリーと小悪魔、あと美鈴だな。
そうなると、大図書館はどこだろう?
通りすがりのメイド妖精に話しかけてみる。
「あの…大図書館はどこにありますか?」
「大図書館はこの先の…」
わりと懇切丁寧に教えてくれた道筋を通りに進む。

「おぉっ…」
道筋どおりに行った先には巨大な扉。
人三人分ぐらいかな?
もっとありそうだった。
礼儀通りコンコンとノックをして反応を待つ。
少しすると扉の向こうから声がした。
「少々お待ちくださ~い」
ガチャ。
出てきたのは、特徴的な服、腰より下まで伸びる赤い髪、そして悪魔の羽。
小悪魔だった。
「どうかされましたか?」
「あぁ…えーっとなんとなく図書館に来てみたくて」
もはや正直すぎやしないか俺。
小悪魔の方もなんだか困っているようだった。
「えーっと…」
「あー」
いかん会話が続かない!
「こんなところで立ち話もなんですから中に入ってはいかがでしょうか?」
「えっ…じゃあお言葉に甘えて」
小悪魔の機転によりぼーっと突っ立ってる事を回避することが出来た。
「では大図書館へようこそ」
「失礼します」
小悪魔に促されるまま俺は図書館へ入っていった。

大図書館は、俺の知っている全ての図書館と違った。
天井に至るまで本、本、本。
小悪魔を前にして唖然とする。
「初めての方は驚きますよね」
「だなぁ…」
「私も初めは驚きました」
「こんなの見たら誰だって驚くって」
ですね。と笑う小悪魔。
そんな会話をしながら歩いていくと、丸いテーブルが見えてくる。
「それでは席についていてください、今お茶を入れてきますから」
そういうと奥の方へ消えていく小悪魔。
俺は小悪魔に言われるまま席につき、周りの本棚を見渡す。
どの本棚の本を見ても、何が書いてあるのか全く分からない。
「言語がちんぷんかんぷんだなこりゃ」
ただ、古めかしい本というのはただそれだけで興味を引くものである。
案外眺めているだけでもおもしろかった。
「おまたせしました」
小悪魔がこちらにお茶の一式をもって現れる。
「あぁ、ありがとう。ところでさ」
「はい?」
小悪魔がお茶の用意を止めて、こちらを見る。
「出来ればなんだが…紅茶以外のお茶とかある?」
「えっと…ありますよ?」
「じゃあそっちで頼む。実は紅茶が苦手でさ」
「そうでしたか。こちらも早めに言って貰えて良かったです」
にっこり笑顔が良く似合う子だ。
そうして小悪魔が入れてくれたお茶を一口啜る。
「おっ緑茶だ」
「最近パチュリー様の要望で仕入れた茶葉なんです」
ただ…。といって黙る小悪魔。
「どうしたの?」
「いえパチュリー様、苦いと言ってあまりお飲みにならないもので余っちゃてったんです」
「…苦いかな?」
「私はそんなに感じなかったんですが」
まぁ俺が紅茶を苦手とするのと同じ感じなのかな?
「あぁ!」
「どうした!」
いきなり声を上げた小悪魔を見る。
「そういえばまだ自己紹介をしてませんでしたね」
「あぁそうだったね」
それではと居住まいを正して立ち上がり、にっこり笑顔で小悪魔は言った。
「はじめまして。私はパチュリー様にお仕えしてる小悪魔と申します」
「はじめまして。俺は光雪彼方といいます」
「私の名前は好きなように呼んでください」
「それじゃお言葉に甘えてこぁって呼んでいいかな?」
「構いませんよ。では私は彼方さんって呼びますね」
互いの自己紹介が済み再び席に座りなおす。
「彼方さんは、どちらから来られたのですか?」
「俺は、少なくても幻想郷の人間じゃないんだ」
「そうなんですかっ!」
「昨日突然この屋敷で目が覚めて、レミリアと咲夜と話して今に至るかな?」
「それでは、どうして紅魔館に来たとか全然分からないって事ですか…」
こぁが少し言いづらい顔をした。
「まぁまだ2日目だし、俺もそんなに深く考えてないからさ」
「はい、わかりました」
そんなさりげないフォローを入れたくなってしまった。
それにしても、この子素直ないい子だなぁ。
なんで小悪魔なんだ?

こぁの頭の左右についている羽が動きだした。
「! パチュリー様がお目覚めになったみたいです」
「分かるの?」
「まぁ私のご主人様ですから」
そういうもんなのか!?
「真っ直ぐこちらに来るみたいですがどうしますか?」
「あぁ~話をしてもいいなら話したいな」
わかりました。と言って立ち上がるこぁ。
すると奥から、紫髪を左右で分けている女の子が出てくる。
「あら」
「お邪魔してます。パチュリーさん」
ん~と言って寝ぼけ眼のパチュリー。
パチュリーが席に着くと同時にこぁがお茶を出す。
「パチュリー様。アールグレイです」
「ありがとう。こぁ」
そして紅茶を一口啜ると、寝ぼけ眼のパチュリーではなくなっていた。
「やっとこっちにきたのね。あぁそれと私のことはパチュリーでいいわ」
「そうかわかった。あぁ俺は光雪彼方。言いづらいんで彼方でよろしく」
「彼方ね…本当にこちらまで来てしまうような名前ね」
「あぁ…彼方だからですか」
「そう彼方だから」
そんな掛け合いの後、こぁが朝食を持ってきた。
パチュリーの分と俺の分を。
「彼方さんまだ朝食食べられてないですよね?」
「あぁ助かる」
本当に気が利く良い子だな…。
パチュリーと向かい合って朝食を取る。
パンにサラダ。
純洋風の朝食だったが、幻想郷に来てはじめての食事はとてもうまかった。
まぁ飲み物は緑茶だったが。
一通り食べ終わって一息ついた後、再び会話を進めることにした。
「それで彼方はどうしてここに?」
「あーそれは気が付く前を指してる?」
質問に質問で返すのは失礼なことだが、ここをはっきりしないと。
「えぇ。ここに来る前ね」
「ここに来る前は…自転車で走っていて、前を黒猫が横切ったもんでハンドルきって回避したらその拍子に…」
「頭でも打って気絶したと?」
「そんな感じ」
そう…。と言ってなにやら考え始めるパチュリー。
俺は俺で普段ならそれぐらい気にしないのだが。
何故か気になった。
「どうしてそんなに考えてるんだ?」
「えぇ…もう一人お客が舞い込んだのは知ってる?」
それは昨日咲夜が言っていた事だろう。
「咲夜から聞いて知ってるよ…でもそれが?」
「えぇその人とあなたの境遇があまり似てなかったから」
あぁ~そういうことか。
「ようは、もう一人と俺とじゃ辻褄が合わないのか」
「そういうことね」
「ちなみにもう一人はどういう経緯で?」
「…扉を開けたらこの図書館に繋がってたらしいわ」
「……」
なんつーアバウトな。
これがスキマのなせる技なのか…。
それにそうだとしたら、俺が幻想郷に入った理由とはかなり違うな。
「まぁ追々分かっていくと思うわ」
「そうだな」
やはりこうやって話し合ってると分かる。
この後どうするかは、スキマに会いに行く事。
それと…恥ずかしながら、この幻想郷を周りたいというのも本音だ。
ならば。
スキマを探しつつ幻想郷を周るのが俺の行動目標だな!
「パチュリーのおかげで悩みが解決したよ」
「突然そんなことを言われてもよくわからないわ。でも解決したのならよかったわ」
「あぁ助かった」
さーてそろそろ自分の部屋に戻るか。
妹様の様子も気になるからな。
これでも咲夜に「よろしくお願いします」と言われた以上ね。
「じゃあそろそろ自分の部屋に戻るとするよ」
「そう、こぁ案内してあげて」
「はいっ。パチュリー様」
こぁに案内されながら大図書館の扉へ前に着く。
「それでは彼方さん。また」
「こぁも元気で。パチュリーにもよろしく」
「はい。必ず伝えます」
そうして俺は大図書館を後にした。

「パチュリー様」
こぁが私に話しかける。
「どうして彼方さんにyoppyさんの事言わなかったんですか?」
私は一口紅茶を啜ってからその質問に答えた。
「だって」
「?」
「あなたもそう思ったから彼方に何も言わなかったのでしょ?」
こぁは満足そうな笑顔を見せてそれを答えとした。
そう私は思ったのだ。
彼らが会うにはまだ早いし…それではおもしろくない。
「でしょう? スキマさん」

大図書館を出た俺は、少し早歩きで部屋まで戻った。
そう気になったのだ。
誰もいない部屋に一人残された妹様が。
案外寂しいものだ。
近くで寝ていた人が、起きたらいなくなっているのは。
そして俺は部屋の前まで来て、すぐに扉を開けた。
ガチャ。
「妹様、起きてますか?」
「すー、すー」
妹様はまだ部屋のベットの上で寝息を立てて寝ていた。
ふぅ良かった。
ベットの前まで言って妹様を見る。
かわいらしい寝顔だ。
そういえば…妹様はいつまで寝るんだろうか?
もうすぐお昼になりそうなのかな…。
あれか? 一般的に太陽が出ている時間帯は寝てるとか?
う~んどうしよう。
「うん…ふあぅ…」
妹様が動き出す。
ちょっと待てまだ覚悟が決まってない!
悲しいかな人生は無常。
妹様が起きました。
「あれっ…ここは?」
そしてこちらを見る。
昨日ほどの気迫はなかった。
だが…。
対応の仕方が全く分からん。
(フラン様は低血圧なのでよろしく)
そんな咲夜の言葉が脳裏を過ぎった。
ん~低血圧つーことは…どういうことだ?
正確にはわかってなかった俺。
「あなたは…だれ?」
かなりダルそうな風に見える。
「俺は昨日この屋敷に来た光雪彼方です。長いんで彼方で」
「そう…彼方ね」
そういって…。
俺に飛びつく妹様。
「なっ!!!!!!」
「人肌温かい…」
ちょっおう? ふぇ?
そのまま黙ったまま抱きついている。
あぁ…低血圧最高!!!!!
「ん~そういえば彼方は人なの?」
「んー人だよ」
「じゃあ咲夜と一緒だね」
「一緒…まぁ生物学ではそうだね」
「咲夜とは違う匂い…でもわるくない…」
「あーこういうのは素直にありがとうかな?」
「うんそう」
「そっか」
やべぇ幸せすぎて回想すら入れられなかったヨ。
もう少ししてから、妹様は俺から離れた。
「あぁごめんね彼方。私、抱きつき癖があって…」
「気にするな。そういうこともあるよ」
むしろ極上の時を過ごさせてもらったこっちが…。
「改めまして私はフランドール・スカーレット。紅魔館の主レミリア・スカーレットの妹よ」
「えーっとなんて呼べばいいかな?」
「ん~フランで構わないよ」
「じゃあフランで」
「うん!」
ぐはぁ…わが人生にいっぺんの悔いなし!!
「あっ! そろそろ私戻らないと」
「そうか…」
そういってタタッツと部屋の扉まで行き、俺に振り返る。
「彼方が悪い人じゃなくて良かった…」
そしてフランは出て行った。
「……」
俺はその場で動けずにいた。
フランが出て行く際に見せた顔に、身が竦んでいたからだ。
フランは俺を調べていたのだろう自分なりに。
もし俺がここに(紅魔館)害なすものなら…。
間違いなく死…いや文字通り消されていただろう。
ただ、逆に害ではないと判断されたからこそ生きている。
「結果オーライかな?」
ようやく動き出した体を窓へと向かわせる。
そしてカーテンを左右にやり扉を開ける。
「つっ!」
太陽がまぶしかった。
俺は太陽の位置を確認し、現在の時刻を考える。
太陽は真上に近かった。
きっと正午だと思われる。
じゃあ咲夜の所にでも行くか。
恐らく昼食の準備をしているだろう。
そして、俺はダイニングへ向かった。

ダイニングへ行くとそこには誰もいなかった。
あーミスったか?
しかし奥からは煙が出ていた。
キッチンか。
「誰かいる?」
するとキッチンからヘッドドレスが覗き、咲夜が現れた。
「彼方ですか。今昼食を作ってますので待っていて下さい」
そう言うとキッチンへと戻っていく。
「じゃあ待つか」
適当な場所に座って待つことにした。

少しするとフランが現れた。
「あっ彼方の方が先だったのね」
「あぁ先にお邪魔してる」
フランは俺の対面に座った。
その後は、レミリアが入ってきた。
やばいこの二人って仲がっ!
「お姉さまおはよう!」
「おはようフラン。今日も元気ね」
至って険悪なムードは無かった。むしろ皆無。
ここで俺は、自分の持っている知識より時代が進んでいることを知った。
そうか…この姉妹はもう大丈夫なのか。
レミリアは一番前の席に着く。
このテーブルが見渡せる位置へ。
すると咲夜が出てきた。
「それでは、昼食にしますねお嬢様」
「よろしく咲夜」
「あとパチュリー様達は、図書館の方で召し上がるそうです」
「そう。お客人もいらっしゃるのにパチェったら…」
パパッと用意されていく昼食。
おいしそうな料理とともに進む会話。
基本的に他愛も無い話が続くだけだったが…幻想郷のことばかりなので凄く楽しかった。
食事も終わり、一服中に咲夜が言い出した。
「お嬢様。お客人が増えたので買出しのほうに行きたいのですが」
「そうね…では咲夜里へ買い物に行きなさい」
「はい。お嬢様」
その話に反応する。
「あのさ…俺も一緒に買い物行っていいかな?」
「はぁ…私は構いませんが。お嬢様?」
「私も構わないわ。では彼方あなたも咲夜と一緒に買い物に行ってきて」
「ありがとう。レミリア」
「私もいくー!」
フランが勢い良く手を上げる。
「フランこの前一緒に行ったのだから、今日は控えなさい」
「お姉さまのいじわるー」
それ以上駄々をこねることもなく、フランは引き下がった。

その後、自室で身支度を整えて、待ち合わせ場所である紅魔館の門の外へ俺は向かった。








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えー先に謝りたい事がございます。
それは…。

全国のフランファンの皆様すみませんでした!!!!!
私の中のフランが…暴走したんです。
原作を大切にするならフランはこんなキャラではありません。
ですが。
これが俺の中のフランです。
こうあって欲しいのです。
閉じ込められっぱなしのフランはいやなんだ!!

そういうことで私は一切反省もしないし後悔もしない。
むしろ書きたいことを書いた充足感で一杯です。
多分これからも「このキャラはこんな性格してねぇよ!」みたいなのを連発しますが。
どうか暖かい目で見守ってください。



え~5話はもう少しかかりそうですが近日中に載せたいですっ。
絵か何かも書いたら載せたいですね。
それでは!

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