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愛車を追って俺も幻想郷入り2

さーてやってきましたこのコーナーw

風邪の体をばっちりおして書いちゃったよ!!
「愛車を追って俺も幻想郷入り」シリーズ第二話を…。

前回の話が気になる方は、「小説」から飛べば直ぐにみつかるんだぜw
それでは…。

物語のはじまり、はじまり~。


ズバンッ!!

カン…。
「……あれ?」
首が痛くないどころか、どこにも傷もなければ出血もしていない。
切られてない?
戸惑いながら咲夜を見ると、咲夜は俺ではなく別の方を見ていた。
そのまま咲夜の視線を追うと…。
俺の右隣に小さな女の子がいた。
その女の子は、咲夜を見ている。
おや…まさかこの女の子は…。
「お嬢様?!」
俺も驚いたが咲夜はもっと驚いている。
「咲夜この人は何の能力も無い人間よ? あなたと違ってね」
お嬢様と呼ばれた女の子はまぎれもなく…。
「レミリア・スカーレット?」
つい俺は彼女の名前を声に出していた。
するとレミリアは俺のほうに目をやると、
「立ち話もなんだし…とりあえず場所を変えて話しましょう?」
と言った。
特にその事に関しては問題はなかったので俺は黙ってうなずいた。


レミリアと咲夜を前にして、俺は後ろという形で廊下を歩く。
二人は会話しながら歩いていた。
少し、手持ち無沙汰になってしまった俺はさっきのことを回想する…。
俺の首筋に突きつけられていたナイフを弾き飛ばしたのは、レミリアだった。
ただ…咲夜のように時を止めれるわけでもないのに気配すら感じさせず、瞬時にアレだけのことをやってのけるのはさすがと思ってしまった。
同時に…レミリアにカリスマが無いとか言ったの誰だよ! とか思ってしまった。
いやホントにかっこよかったですよ?
弾き飛ばされたナイフは、きちんと咲夜が回収していたのはお約束で…。
「着いたわよ?」
「えっ?」
回想していたら目的地についてしまったらしい。
扉を開けて中に入るとそこには、長方形の丸テーブルと椅子、古風な暖炉があるいわゆる応接間といわれる場所だった。
「さぁ立っていないで座って話しましょう? ここに来た意味がないじゃない」
「あぁ…。ただ凄いなと思って見とれてしまった」
「調度も凄いかもしれないけど、私は調度よりも咲夜が入れた紅茶の方が凄いと思うわよ?」
「そうなの?」
「まぁ座って待ってれば出してくれるわ。 ねぇ咲夜?」
「はい、お嬢様」
その後、咲夜は奥の方に消えて行き、俺とレミリアは椅子に座り咲夜が紅茶を運んでくるのを待っていた。
黙ってしまうと、何か不安になってしまいそうだったのでレミリアに話しかける。
「えーっと…」
「待って、咲夜が紅茶を運んできたわ」
えっ! はや!!
レミリアが言うと同時に、奥の部屋に消えた咲夜が丸いトレイを持って現れた。
丸いトレイにはポットとカップ二脚それと…紅茶を作る為の道具一式? が載っていた。
咲夜は紅茶を入れたカップを、レミリアそして俺の前に置くとレミリアの後ろに立った。
レミリアが紅茶を飲み始める。
それにつられて俺も紅茶を飲もうとするが…。
俺には重大な欠点があった。
それは…。

紅茶が飲めない!!

別に飲まず嫌いなわけではない! ただ単にどうも味が好かん!!
しかし…冷静に考えろ俺。咲夜が入れてくれた紅茶だぞ? この先飲めると思っているのか?
否!! 断じて飲めるわけが無い!!!
ならば答えはもう決まっているだろう俺よ…。
ずべこべ言わず飲め♪

俺はカップに口をつけ紅茶を一口飲む。
「……」
「どう咲夜の紅茶は?」
レミリアのその問いに俺は、一言で答えた。
「美味い」
「でしょう?」
初めてすんなり紅茶が飲めた…。
「さて、そろそろ落ち着いたところで話し合いましょうか」
レミリアのその言葉を皮切りに、
「私の名前はレミリア・スカーレット」
咲夜を指し、
「私の名前は十六夜咲夜。 先程の失礼な振る舞い申し訳ありません」
「いや…。さっきのに関してはもう良いよ。どう考えたって俺怪しかったし」
「そうですか…」
そんなやり取りをしてからレミリアが言う。
「あなたの名前は?」
「俺の名前は、光雪彼方。なんか言いづらいから彼方でよろしく」
「わかった。彼方あなたはなぜこの幻想郷に来てしまったの?」
そして俺は、いままでに至るまでの経緯を話し始めた。


「そう。まぁ考えられるのは彼女でしょうね」
「彼女?」
「えぇ幻想郷の大妖怪」
やっぱり彼女だよなぁ…。
「でもなんでその大妖怪が俺を幻想郷に呼んだんだろう?」
「それは私にも分からない。まぁ深い意味はない気がするけどね」
そーなのかー。
「そういうことなら今日はもう遅いわ。客室を貸すからそこで朝まで休んで、これからの事はその後で」
そういうとレミリアは、傍らの咲夜に俺を客間に案内するように言う。
だがその前に咲夜は、レミリアに小声で話しかける。
するとレミリアは俺を見て。
「中々面白い夜ね…。人間がもう一人呼ばれるなんて」
それっきりレミリアは何も言わなかった。


「今日彼方以外にも、もう一人人間が迷いこみました」
「えっ!?」
客室に行く廊下で、咲夜が唐突にそう言った。
「さっき彼方にしたとおりの事をしたら、パチュリー様に止められてしまったけどね」
「ナイフを右手で回しながら言われると凄い感じるものがあるんですが?」
「今ならお嬢様もいないし…」
さっきと同じような空気が場を支配する。
「ちょ…」
「ふふ冗談よ」
すると咲夜は右手に持っていたナイフを俺に渡す。
「これは?」
「ちょっと今夜はこんなことが続いてるから…用心に一本貸してあげるわ」
「俺ナイフなんて使ったことないんだけど?」
すると咲夜は、クスッと笑うと、
「使える使えないじゃないわ。ピンチのとき持っているだけで少しは違うものよ?」
「そういうものなのか?」
「そういうもの」
それならばありがたく貸してもらおう。
「それでは、おやすみなさい彼方」
「ありがとう咲夜。おやすみ」
すると咲夜は立ち去らずこっちを見ている。
「どうしたの?」
「いや…咲夜って呼ぶのはお嬢様とパチュリー様だけだから…」
「あぁ…別の呼び方の方が良い?」
「…ん。まぁ最初に私の方が無礼な振る舞いをしたから良いわ。それで本当におあいこ」
そういうと咲夜後ろを向いて廊下を歩いていった。


「はぁ…」
客室に入ってそのままの体勢で息を抜く。
これから俺はどうなってしまうのだろう?
特に理由もなく呼び出された。
この幻想郷に。
だからだろうか?
もし直ぐ帰れと言われないのならば…。
もっとこの世界を見てまわってみたいと思ってしまった。
「まぁ可能ならだけどね」
咲夜にもらったナイフを懐にしまい、部屋にあるベットへうつ伏せにダイブ!!
ボイン! バイン!
よく跳ねる…良いベットだ。
「そーいやもう一人迷い込んだ人間って誰だろう? レミリアに朝になったら聞いてみようか…」
だが本当に疲れていた俺の体は、遠慮なく睡眠を欲していた。
さーて寝るかぁ…。
息が苦しくなるので、うつ伏せから仰向けに体勢を変える。
もうクタク…。
仰向けになって上を見ると…。
翼をパタパタさせた少女が一人こちらをじっと見ていた。
髪は金髪、紅い眼、水晶が羽の特徴的な翼…何よりこの全身の細胞が発する警告の感じ……。


そう俺は図書館の魔女と先に会う前に…。
最凶の彼女と会ってしまったのだった…。

COMMENTS

読んだZE!

紅茶のくだりが好きすぎるwww

つかみんなして考えてることが似通っててフイタww

No title

>ずべこべ言わず飲め♪
そこで飲まなきゃ漢じゃねぇwww

次回が楽しみですなぁ(´∀`)ニヤニヤ

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